koikemaeつれづれ綴り

50歳からの10年を楽しみたい~日々の暮らしのことなど

春から始めた、頑張っていること

春が来るのが、こんなに憂鬱だと思ったことはない。

それもこれも、早起きが大の苦手な私が、お弁当作りをしなくてはいけないから。給食に甘んじて、お弁当作りから逃れること、9年。

その日が近づくにつれて、そわそわざわざわする心。

朝起きられるだろうか・・・時間までに、お弁当が完成するだろうか・・・毎日毎日、ほんとうに作り続けられるんだろうか・・・

それなりのボリュームもないと、給食の時の様な、”おかわり”もない。間に合わなかったら買う、っていう”逃げ道”もない。後がないという最悪の事態を想像して、自分で自分にプレッシャーをかけた。

最初の1週間は、とにかく緊張していた。段取りを描いた紙を準備して、朝起きてからの動きを、いちいちシュミレーションした。いままで起きていた時間よりも、1時間くらい早かったものだから、朝起き上がるのがきつくて、気力を振り絞って立ち上がった。

作り始めてから、1か月くらいすると、あまり考えなくても、体が勝手に動くようになった。少しずつ緊張から解放されてきて、自分で冷凍ストックを作ったりして、時短できるようにもなった。

だけど、毎回一番難しくて苦戦するのは、お弁当を”詰める”時だ。どうにもこうにも、栄えない。つい、たくさん詰めようとしてしまう性があるのだ。

細長の2段お弁当箱に、美味しそうに詰めれるように、精進しつつ。

とにかくお弁当を作る日は続く。