koikemaeつれづれ綴り

50歳からの10年を楽しみたい~日々の暮らしのことなど

においで困ったこと

においといえば、外で柔軟剤臭い人と一緒にいると服や髪に臭いが移って、その柔軟剤臭さで誰と一緒だったか分かるくらい強いですよね。この10数年前からエスカレートしているように思います。

1番の恐怖は家庭での洗濯です。何かを貸し借りして、相手の方が「洗濯して返すね!」というやつです。そのまま返して欲しい。もし、洗うとしても「水のみの手洗い」で!ニオイつき洗剤はやめてーーーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー…という位な心の声が出てしまう状況があります。先週も思いがけなく同様のことが起こり、服が返ってきてからの作業が大変で…(まだ現在進行形…)。

 

先日は、銀行のキャッシュコーナーで持っていたときのことです。前のお姉さんが、かなり長い時間を占領していました。私はその方を焦らせてもいけないと思って、外で待っていたのですが、暑さに耐えかねて店内で待とうと中に入りました。

 

すると、『まだまだかかりますので、先に使ってください!』と言ってくださいました。

私は恐縮しながらも、一件だけだったので、『じゃあ、すいません』と、ありがたく使わせていただきました。

 

とは言ったものの、一帯に柔軟剤とお化粧が入り混ざった匂いが立ち込めていました。席を譲ってもらったものの、強い匂いで思考が停止、頭が回らなくなりそうです。

息を止めたのですが、もちろんすぐに限界になりました。最短時間で終わらせることにだけに集中しました。

終わったことを知らせ、お礼を言うと、笑顔で応じて下さいました。とてもいい人でした。

 

香りを使っている人は、嗅覚がどんどん鈍感になるので、さらに強いにおいを求めてしまうようになります。 この臭いを快適だと思って生活されている、の??と、はてなマークがよぎってしまうのですが、癒されてる、のかな?

 

嗅覚の欲求がエスカレートすると、側にいる人や閉鎖空間にいて、他の人に匂いをまき散らしてしまっていることに気づけません。悪気はないので、周りに不快感を与えてるなんて想像もしてないと思います。

なので周りは、その事を伝えることが難しく(本人は気が付いていないことがほとんどだから)、つい耐えるしかない状況になってしまいます。あれは香害でした。しんどかったです。

 

私は、アロマコーディネーターの香りの勉強をしていた事があるので、香りのもつ精神的な癒し効果や、体への効果もたくさんあるのは知ってます。でも、 化学物質の匂いとは、異なる香りです。

精油の天然成分100%の香りは、心身の不調の時に効果的で、仕事上での引き出しとしても、ホームケアとしても、今でも一つの選択肢となっています。それでも周りへの配慮が必要だし、適切な量で使用しないと害になる場合もあるんですよね。